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ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群とは、特定の病名のことを指すのではなく、病気の経過中に生じる症状の総称のことです。特に、腎臓病の経過中によく見られると言われています。

尿に大量のタンパク質が漏れたり、血液中のアルブミンが低下したり、また血圧が上がったりすると、ネフローゼ症候群と診断されます。また、むくみがまぶたや足のすねなどに強く出て、ひどい場合は全身がむくんで体重が著しく増加します。

ネフローゼ症候群の食事療法ではたんぱく調整が重要

食事療法の主なポイントは、尿に大量に流れ出たタンパク質を補うことです。

尿にタンパク質が流れ出ると、血液中のタンパク質が不足してしまいます。そのため、タンパク質を積極的に体内に取り入れることが必要です。しかし困ったことに、タンパク質の過剰摂取は、腎臓の負担になってしまいます。いかにして、上手に適正量をとるか。これがネフローゼ症候群の方の、食事療法のキモです。

大切なことは、決まった量の中で良質なタンパク質をとることです。肉、魚介、卵、乳製品など、上手く献立に盛り込みましょう。

むくみが強いときは、減塩対策も

ネフローゼ症候群によって強いむくみがある場合には食塩の制限も必要になってきます。素材やだしを上手にいかして、薄味でも美味しく仕上げる工夫をすることが大切です。

パンや麺類にはかなりの塩分が入っていますが、諦めることはありません。無塩パン、無塩麺など治療用特殊食品がありますので、上手に利用して食事を楽しみましょう。

 
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