宅配サービスで腎臓病食づくりの負担を軽減

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こんな生活習慣はNG

慢性腎臓病の種類はさまざまです。症状や進行度合いによって、治療法も食事療法も異なります。ある程度の制限は否めないでしょう。そのため生活習慣も改善が必要になります。

肥満や運動不足、飲酒、喫煙などの生活習慣は腎臓病に関わりがあります。現在の症状を悪化させない為にも、普段の生活から気をつけていきましょう。

腎臓のために身体は冷やさないこと

腎臓病で気をつけたい生活習慣身体が冷えると、私たち人間の血管は収縮する傾向にあります。そうなると腎臓の血管も同じように収縮するので、腎臓の働きが悪くなってしまいます。

さらに悪いことに、血管が収縮すると、同時に血圧が上昇するのです。血圧の上昇は腎臓にはよくありませんので、身体を冷やすことだけは避けるようにしてください。ですので、スポーツを生活に取り入れることは大切なのですが、水泳やスキーはお勧めできません。

また、夏場のクーラーにも要注意。上記と同じ現象が起きやすいですので、ブランケットや羽織ものを常に携帯して身体を温めるよう心がけてください。

血圧を上げるアルコール、タバコは潔くあきらめる

腎臓病ではアルコールは控えましょう慢性の腎臓病患者さんで症状が安定している方には、少量のアルコール摂取は問題ありませんが、その他の方にアルコールはお勧めできません。アルコールは飲み過ぎると血圧を上昇させますし、食欲も増幅させます。そうなると、タンパク質を過剰に摂取してしまう危険が伴ってくるのです。

また、タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮する作用があります。腎臓の血流を悪くして動脈硬化を引き起こし、心臓病や肺の病気に至らしめる可能性もありますから、禁煙を強くお勧めします。とはいえ、禁煙することでイライラするのも腎臓病にはよくありませんので、趣味や運動で上手にストレスを解消できるよう、先生とよく相談なさってください。

入浴時と性生活の注意点

食事療法などでストレスがたまる腎臓病。お風呂は心身ともにリフレッシュできる大切な時間です。それでも、ルールを破ると病状の悪化につながりますので、注意なさってください。

まず、湯船の温度は少しぬるく感じる程度がいいでしょう(夏は38度前後、冬は40度前後)。全体の入浴時間は15~20分が目安で、全身浴よりは半身浴がおすすめ。湯船につかる時間は1回5分以下にしてください。また、浴場と脱衣所の気温に差が出ないよう、あらかじめ暖房器具などで暖めておくことも大切です。

気になる性生活に、制限がかかることもあります。通常の性行為は速歩き程度の運動量と同等なので問題はありませんが、過剰な性的興奮は腎臓に負担になります。なかなか聞きづらいことではありますが、果たしてどの程度までが安全なのかどうか、勇気を出して先生に尋ねてみてください。性生活の制限はストレスになりかねませんし、決して恥ずかしいことではありません。

 
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