宅配サービスで腎臓病食づくりの負担を軽減

腎臓病食の宅配サービスの選び方  » 腎臓病の食事療法、3つのポイント » 低タンパク、高エネルギーが必須な理由

低タンパク、高エネルギーが必須な理由

腎臓病の食事療法で特徴的なのが、「低タンパク質」「たんぱく調整食」と呼ばれるもの。実際に料理をする主婦にとって、一番見栄えがするメインの主菜を工夫しなくてはならず、

ここではタンパク質をなぜ制限するのか、そしてどうやって減らせばいいかについて紹介していきます。

タンパク質は腎臓の負担になる

腎臓病の食事療法における第二の基本は、タンパク質の摂取を控えめにすることです。

タンパク質をたくさん摂取すると、腎臓で「濾過装置」として働く「糸球体」を傷めるだけでなく、尿に排出される際に腎臓にかかる負担が増大するためです。

しかし、タンパク質は健康な生活を送るために欠かせない成分。病状にあわせて、いかに必要最低限のタンパク質を上手に摂るかが、食事療法のカギに なります。牛肉、豚肉、鶏肉、卵、牛乳、魚などが、質の良いタンパク質と言われますので、これらの食品を積極的にいただくようにしましょう。

低タンパク食で高エネルギーが必要な理由

優良なタンパク質となる肉・魚や卵タンパク質の摂取量を減らすと、どうしても一日の摂取エネルギーが少なくなってしまいがちです。エネルギーが不足すると体力が落ちるだけでなく、足りないエネルギーを筋肉などの身体の中のタンパク質でまかなおうとします。せっかく食事のタンパク質を減らしても、これでは意味がありません。そのうえ、タンパク質をエネルギーに変えるときにできる窒素化合物が、さらに腎臓の負担になるため、食事でしっかりエネルギーを確保することが大切なのです。

タンパク質を制限しつつ、充分なエネルギーを得るには、糖質や脂肪を摂ることが必要になりますが、摂りすぎるのも問題です。糖尿病や肥満の原因になるので、エネルギーの確保にも細心の注意が必要になってきます。

低タンパク+高エネルギーの腎臓病食献立は難しい

タンパク質もエネルギーも過不足なく摂取する献立は、個人ではなかなか作れません。例えば「納豆の天ぷら」や「牡蠣の衣揚げ」のように、低タンパクの食品をたっぷりの衣で揚げるのは、ひとつのアイデアですが、私の経験からするとすぐに飽きてしまいます。さらに塩分の制限も加われば、メニューはますます乏しくなるばかり…。栄養士さんからいただいた献立などを参考に、工夫していくと良いでしょう。

良質なタンパク質が摂れるレシピ

  • マグロの山かけ:角切りにしたマグロを、すりおろした山芋とあえます。醤油とわさびで味つけます。マグロは鉄分も含んだ良質なタンパク質を含みますので、お勧めです。
  • トマトとピーマンのオムレツ:トマトとピーマンを適当な大きさに切り、炒めます。溶き卵を注ぎ、形を整えます。卵は良質なタンパク質なので、出来れば1日1個は食べたい食材です。
  • 肉じゃが:大きめに切ったジャガイモとにんじん・玉ねぎ・豚肉を煮込みます。野菜を大きめにすることで、肉が少なくても見た目に満足感が生まれます。

タンパク質を制限されている場合には、その限られた中でも出来るだけ良い食材を選んであげるのが大切なポイントです。卵、牛乳、肉、魚などをバランスよく組み込んだメニュー作りを心がけてください。

また、私は食事の宅配サービスを利用することで、メニューを考える負担を減らしています。始めてから4年ほどが経ちますが、メニューのバラエティはとても豊富で飽きることがありませんし、栄養の管理もバッチリ。大変心強い味方になってくれています。

>>腎臓病食の宅配業者ランキングはこちら<<

 
腎臓病食の宅配業者ガイド